ネット動画とテレビの違い
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テレビや動画は便利になったけど、複雑にもなりました。
むしろ進化しすぎてよくわからなくなる。。。
本記事では多様なテレビサービスの違いと、自宅テレビをスマートテレビにできる接続機器を確認できます。
最近では、ネット&テレビでたくさんのことができます。
映画やYouTubeが見れたり、地デジが見れたり、テレビ電話までできるようになっています。
これはインターネットテレビやスマートテレビ、IP放送と呼ばれる技術を利用しています。
ですが正直、難しい専門用語をいわれてもよくわかりませんね。
そこでサービス毎にざっくりと出来ることをご紹介していきたいと思います。
※主にインターネット&テレビのポイントでご紹介しています。
テレビで使えるネットサービス
ざっくり、以下のことができます。
ネット配信される動画を定額で見るサービス
・YouTubeのようなユーザ投稿動画を見るサービス
・iTunesのような買い切りのサービス
テレビ(地デジ)を見ることができるサービス
動画を見るサービスも付加できます(VOD)
これらは、自宅のインターネット回線で利用することができます。
では、以下でもう少し詳しくご紹介していきます。
※不要なら飛ばして読んでください。
インターネットテレビとは
インターネットを介して動画を見れるサービスです。
光回線が普及し始めた2,000年初頭から立ち上がっているサービスで、配信される動画をパソコンで視聴するのが一般的な利用法です。ストリーミング機能を使い、動画を受信しながら再生するので、とにかく早く動画が見れのが特徴です。
視聴するのが動画であるのに「テレビ」と表現されるのが、分かり辛くなる一端のように思います。
このような、インターネットで動画を見るサービスはVOD(ビデオ・オン・デマンド:Video On Demand)と呼ばれ好きな時に動画を楽しむことができるのが大きな利点です。
有名どころでは「ShowTime」や「GyaO!」、「Yahoo!動画」のサービスがあります。
動画サービスとは
動画を視聴できるサービスですが、無料と有料のサービスがあります。
- 無料は「YouTube」のようにユーザーが動画を投稿し、それを視聴するサービス
- 有料は「itunes」のような販売形式をとっているサービス
これらはストリーミングと違い、一旦ファイルをダウンロードしてから再生を開始する形式をとります。
IP放送(IPTV)とは
IP放送では、地デジやBSといった放送もインターネット回線で見ることができます。
厳格には「IP再放送サービス」と呼ばれています。
放送(地デジやBS/CS)の受信にインターネットを利用し、自宅内で信号を変換して視聴できるようになります。
アンテナを利用する必要がないため、設置や天候の影響を受け辛いのが利点ですが、サービス利用料がかかります。
ひかりTVでは「STB(セットトップボックス)」を利用、フレッツテレビでは「映像用回線終端装置」を利用し、受信した信号を変換します。
提供されているサービスは「ひかりTV」「フレッツテレビ」「CATV」程度しかありません。
テレビと動画配信は別物と考えよう
テレビ放送は番組表の通りに放送され、リアルタイムに視聴しなければ見逃しになります。
一方、動画配信はいつでも視聴することができます。
テレビと動画配信は別物であると理解しておきましょう。
機器も進化している
STB(セットトップボックス)
複数の機能を1つの機器に搭載した装置
STBがあればリモコン操作で、テレビでインターネット動画などが利用できます。
機種によって機能が違いますが、以下のような機能があります。
- テレビを受信するためのチューナ
- 機器制御端末
- ホームゲートウェイ
- インターネットテレビ
- VOD
- スクランブル解除機能
- ICカードを使った受信・コピー制御
- 視聴年齢制限(ペアレンタルロック)
- ゲーム
- カラオケ
- HDDレコーダー
- DVDレコーダー及びプレイヤー
スマートテレビ
ネットとの融合により、テレビとしての利便性を超えた利用トレンドの総称がスマートテレビです。
テレビとリモコンでVODやネット、Youtubeのような動画も見ることができます。
その他、テレビ電話などの機能を利用すればネット講義やテレワークといった利用方法にも拡大できます。
機器を取り付けるだけでスマートテレビを利用できる
テレビにHDMI端子があれば、数千円程度の機器を取り付けるだけでスマートテレビとしてYouTubeなどの動画を見ることができます。